【所有DJ機材 35年分の歴史】 by DJ-direct
21歳でDJを始め、ここに至るまで35年のDJ機材遍歴があるわけでして、
今回は、私が所持した DJ機材の歴史 32年分 紹介していきます。
私が初めて「Disco」と名のつく場所へ行ったのは、1983年。 従弟のお兄さんに 連れて行ってもらったのが最初。 生バンドが演奏していて、「なんてキラビヤカな所なんだろう」と思いました。 その後、ローラーディスコ に 通い始めたのが 1983年(14歳)。
もう40年近く前になっちゃうんですねぇ。 本格的に「Disco」に通い出したのは、1985年(16歳) この頃は、「テクニクスSL1200 MK2」が主流。どこのDiscoにもコレが設置してありました。
【ターンテーブル】Technics SL-1200mk2 定価 75,000円(1981~1989)
この頃の私は、ただただ踊りに行くのが楽しくて、喧嘩もよくありましたが
ただただ「夜遊び」が楽しくて仕方が無かった。
むろん「DJ」には興味は無かったが、元々「洋楽好き」だったので、
自分の遊び場たる「Disco」でかかっている曲のレコードは 買って集めていました。
しかし、レコードを自宅のオーディオで聴いても・・何かが違う・・なんか・・遅い・・遅いぞ??
そりゃそーですよね。可変ピッチ機能の無い レコードプレーヤーですからw
時は 1990年。 1989年後半に発売された、SL1200 mk3 が 爆発的HITを飛ばしている頃。
そんな時、友人から「タンテ買い換えるから 安く買わない?」との話しが。
で・・安く購入したのが・・これ。
【ターンテーブル】Vestax MT-4000 MK2 定価 48,800円
2台セットで購入。 ピッチスライダーが横型!
しかも ピッチスライダー間隔が狭っ!(推定45mm) そして、恐ろしく「トルク」が無い。リリースすると 必ず音が「ふにゃ~ん♪」 常に1拍前の スネア音でリリースするよう心がけてました。 なにより、カットイン が 難しい機種でしたね。 それでも嬉しかったなぁ。。 ピッチ可変で曲が聴けるんですからね。
ターンテーブルが2台揃うと欲しくなるのが、やっぱりDJミキサー。
こちらも、友人からの貰い物。 音響ミキサーの老舗 TASCAM だけあって・・ 音質は、Good!! 作りもしっかりした コンパクトミキサーでした。
【DJミキサー】 TASCAM M-03ST
2台目に購入したのが、コレ。 当時 DJ業界の世界標準となっていた、べスタPMCシリーズ。
【DJミキサー】Vestax PMC-10 mk2 定価 48,000円
なんで、これ買ったのか・・ 安価だったのもあるのですけど、
これ、どちらかというと スクラッチミキサーなんですよね(;'∀') クロスフェーダーカーブが とってもピーキー。 価格の変わらない、PMC-09 が人気だったので 迷ったんですけどね。 しかし、この当時の「DJミキサー」は、よほどの 高級上位機種でない限り・・ GAINを調整する(TRIM)ツマミが付いていません。 音圧、音量の違うレコードをMIXさせる場合、現在は(TRIM)ツマミで調整するのが当たり前ですが、
縦フェーダーを6~7に維持させて 音圧の低い曲の為に 常に上に余裕を持たせておく・・
という方式を取るのが一般的でした。 当然のホームユースミキサーには、EQも チャンネルごとに 独立して付いているものは無い時代。 写真で解る通り、縦型5バンドのイコライザーが マスター音のみにかかる仕様が一般的でした。 レベルメーターもVU型で チャンネルごとに分かれて無いのが 一般的。(L⇔R仕様)
また、この当時の主流ミキサーは、よほどの高額機種で無い限り、縦フェーダーを下げた状態ではヘッドフォンからモニター音が聴こえてきません。(今現在のように縦フェーダーでのMIXが不可能な時代でした) 音質、音量の調整を、MIX中に調整する事が困難な時代。(前曲をローカットしながらMIXなど不可能) ゆえに、高音質のヘッドフォンと、鍛えられた耳、そして・・
どの曲が どんな音質で どれぐらいの音量なのか・・の把握 が 重要となっていた・・そんな時代でしたね。
ついに! 我が家に SL1200 MK3 が やってきました! 筆者=23歳。
【ターンテーブル】Technics SL-1200MK3 定価 69,800円(1989年10月~1998年)
当時、地元のマハラジャが、タンテを新しく入れ替える という事で、 お下がりが、2台 我が家にやってきたのです! いや~ 感動しましたね~。 このトルク感!! そして、縦型の ピッチスライダー!!(当たり前) MK3 は MK2 の 量産型 という印象もありますが・・バブル後期、湾岸Disco等、約10年に渡り、
Disco & Clubシーンを引っ張ってきた まさに「名機」と 呼べるでしょう。
1990年代に入り、丁度この頃は 大手のレンタル業 が 全国展開を始め・・ 各地のレンタルレコードショップが閉店に追い込まれていきます。 「レンタル落ち」と呼ばれる 中古12incレコード が 安価で多く入手出来た時代でした。 各地のレンタルレコードショップが 閉店する中、当然、市販CDも、レンタル落ちで大量入手できました。 そのタイミングで 中古で購入したのが・・これ。
【CD-J】Vestax CD-11 定価 98,000円
これを見ても、今の若い子達には CDJに見えないでしょうね~。 (なんだか ファミコン以前の 古いゲーム機にしか見えませんね) 天下の Pioneer が ジョグダイヤル方式の CDJ を開発するのは まだ2年も先の話。 ディスコ や クラブ の DJブースには、ラックマウントタイプの ツインCDJ・・ 「Denon DN 2000F」「Vestax CD-33」辺り が 主流でした。 もうね・・なんていうのかな・・ 94年以降発売された、パイオニアCDJ と比べたら駄目ですよ(笑) なんせ、スタートボタン押しても スゲー立ち上がり遅いんですから!! それを、ピッチベンドレバーで 無理やり ビートに合わせていくんです。 蓋も、手動で開ける仕組みでした。 イメージとしては・・ベルトドライブのレコードプレイヤーで DJプレイをしているような感じですかね。 それでも、この当時としては TOPクラスの実力。世界初のトップローディング式ツインCDJ。 とにかく重量があり、ガッシリした機材でした。
「DJ機材=PIONEER」 パイオニア時代 の 到来です!!
DJ業界に革命をもたらせた CDJ-50 発売に伴い、DJMシリーズ が 発売。
【DJミキサー】Pioneer DJM-300 定価 60,000円 (1995年~)
ホームユース向けの コンパクト2chミキサー。 チャンネルごとに独立した、トリムつまみ。レベルメーター。 イコライザーに至っては、HI MID LOW の 3バンド。これもチャンネル独立式。 チャンネル独立 デジタルBPMカウンター表示。 今では 当たり前の機能ですが、この当時 この価格帯では ありえないモノでした。 もう、速攻 買いに行きましたね。 使い心地は、抜群! 多くのDJさんがこぞって購入しました。
そして! Pioneer DJMシリーズと同時に「超画期的なDJ機材」が発売されました。
【CD-J】Pioneer CD-J 50Ⅱ 定価 108,000円 (1995年~)
当然、買いましたよ! パイオニアCD-J。 高くて1台しか買えませんでしたが。 CDJ-50発売から1年。 「ループアウトアジャスト機能」が追加された CD-J50Ⅱ 触った感想・・ スゴイ! としか 言いようがありませんでした。 ボタンを押した時の反応の良さ、立ち上がり速度、操作し易いジョグダイヤル・・ (CDで DJプレイが出来る時代が来たんだなぁ・・)と思った瞬間でした。
ターンテーブル+CD-J 等 再生機を複数台 所有してるとなると、欲しくなるのが 4chミキサーですね。
【DJミキサー】DJM-500 定価 115,000円(1995年~)
買ってしまいましたねぇ。 当時の Pioneer 最上級機種。 筆者は当時27歳。 オートBPMカウンターに連動した 5種類のビートエフェクター搭載。 いたれりつくせり・・の DJミキサー。 ディスコやクラブでも、定番となりました。
この時代・・丁度 私(筆者)が 20代後半~30歳ぐらい。 70s~80s Disco研究団体「名古屋Disco maniacs」を立ち上げ・・
各種 Discoイベントをやりました。 懐かしい思ひ出です。(動画)
【DJミキサー】DJM-600 定価 141,750円(1999年~)
ノストラダムスの大予言「1999年末 人類は滅びる」・・そんな予言も、何も起こらず・・ 更なる進化を遂げた Pioneer DJミキサー。 DJM-600。 DJM-500 の 使い勝手の良さはそのままに、「オートビートサンプラー」を搭載。 エフェクトのパラメータを、+-1オクターブ感覚で音程変化可能に。 さらには、トークオーバーボタンを追加。 Pioneerさんは、かゆい所に手が届く・・というか・・ 流石ですね。 この時代になると、ビッグジョグ搭載の CDJ-1000、CDJ-800 等 も 発売され、 まさに、Pioneer DJ 黄金期 でした。 筆者=30歳当時 の DJブース(DJM-600 + SL1200 mk3 + CDJ-50Ⅱ)
まだ、単品オーディオが並んでますねー。 山水アルファシリーズのアンプ、ナカミチのカセットデッキ、テクニクスのチューナー、 アカイのオーディオタイマー・・等々。 Pioneer PDR-D7 だったかな・・ オーディオ用音楽用CD-Rも購入。 レコードから、CD-Rに、焼きはじめた頃ですね。
この辺りでしょうかね。 ヤフーチャットに、ボイス機能が付いたのは。 私、DJ-direct は・・というと・・ 初の生DJプレイ配信者 として、毎日100名様(満室で100名)のお客様相手に、DJ配信をしてました。
(ヤフチャ音楽カテゴリーが、一躍 有名に)(私もネットで チョット有名に)
【CD-J】Pioneer CDJ-100S 定価52,000円
ホームユースタイプの、CDJです。一番安価ながら、大変高性能。 ループ機能等は、ありませんが・・ デジタルジョグ、3種のエフェクト搭載。
DJ-direct=32歳当時 の DJブース(DJM-600 + SL1200 mk3 + CDJ-100S + CDJ-50Ⅱ)
毎日の DJ配信・・楽しくて楽しくて。 でも、やっぱり、疲れるんですよね。
特にレコードだと 1曲ごとに棚からレコを出して終わったらジャケにしまって、屈伸運動の連続。 で、ついに、一番安価な、CDJ-100S を 2台購入。
同時に、オーディオを、単品から システムオーディオに 変更。
【ONKYO INTEC シリーズ】
オーディオ用CD-R の 追加 が 可能な事と、音質で 選びました。
【CD-J】DENON DN-S 3500
回転プラッター方式。 本物の7インチレコードを載せて使えるスクラッチCDJ。 音質はかなり良かったです。 なかなか面白いCDJではありましたが・・ やはり、アナログターンテーブルのような感じにはならないですね。 スタートボタンからの立ち上がりは、Pioneer が 一枚上手でした。 DJ-direct=37歳当時 の DJブース(DJM-600 + SL1200 mk3 + DNS-3500 + CDJ-50Ⅱ
ヤフーチャットの音質が不満で、更なる高音質の配信サイト、stickam に 移動し始めた頃。 この頃には 全国の多くの ネット配信DJさん達が 現れましたね。 全国の Discoフリークの方々との 交流も持たせていただき、良い経験となりました。
【CD-J】Pioneer CDJ-200
CDJ-100S の 後継機。 ビートループ機能が搭載されました。 しかし、一番の変更点は、MP3音楽ファイルデータを焼いた CD-R を 再生可能という事。 PCで作成した データCDが再生可能になり、メディア代が 安く済むようになりました。 デジタルアウト端子 も 追加され、音質も向上しました。 スタンダードながら、CDJ-200 が 「名機」と呼ばれる 由縁でしょう! 【DJミキサー】Pioneer DJM-700K 市場価格 169,800円(円安、円高により変動)
言わずと知れた Pioneer 初の デジタルミキサーですね。 やはり、デジタルミキサー! イコライザーの効き具合、音質・・格段に違います。 2021年現在も 筆者 は 愛用しています。
【ターンテーブル】Technics SL-1200MK3D (発売=1998年~)
実は、買い置きしてあったんですね。 箱に入ったまま倉庫で眠らせてました。 デジタルミキサーにしたのを機に、SL1200 MK3 から、MK3D に 変更。
DJ-direct=39歳当時 の DJブース(DJM-700K + SL1200 mk3D + CDJ-200)
この状態で、3~4年 DJ配信したのかな・・stickam、u stream、ネトラジ、・・等々・・ 丁度 この頃からですね。 私(筆者) 当時 41歳・・オンラインゲームにハマってしまいまして。。 5年間ぐらい、DJ配信はおろか、DJ機材すら触らない という日々が続きました。 (元々 若い頃からゲーマーでしたし、また、オンラインゲームでの友人もとても沢山増えた事もあって) DJ機材を 部屋から一旦 撤去する! という暴挙にまで・・(爆) 私・・空白の5年間 ですね。 とある日。 stickam時代、私の配信を聴きに来てくれていたリスナーさんから メールが。 どーやら、ツイキャスとかいう所で stickam時代 一緒に DJ配信していた知りあいが 配信してるらしい・・ 早速 見学に行きましたよ! 「DJタグ」で 検索して。 おおお! いるいる! DJ配信者 イッパイ! が・・何か・・が 違う・・・ なんだ・・これは・・ DJプレイ配信者の 8割が・・ノートPCを ちょこちょこ触りながら コントローラーで! よーやく見つけました! タンテ+CDJ の 人! ん? この人も ノートPC 触ってる・・ しかも、レコード & CD 交換してない・・ 空白の5年間の間に PCDJ こんなに普及したんかいー!! もうね・・浦島太郎 状態でしたよ・・orz 配信してる皆さまの、カメラに映る DJブース・・ スッキリしてるなぁ・・ かたや 私(筆者)のDJブースは・・
汚い。。 レコードこそ 移動したものの・・ DJブース上の CD棚が・・ 汚い・・ これは いかーーん! 私、12畳の洋間 の 一番端 全面 を DJブース に してるんですけどね。 結構、リビングも綺麗にしてるんですが・・ DJブースが 乱雑で イカーン! めちゃめちゃ 考えましたよ! いっその事、PCDJ に してしまおうか! 知人DJの方々に アドバイスを聞き、 まずは、serato+コントローラーDDJ-SX2 購入。 (うーん、なんだか・・ オモチャっぽい・・) 即売却。 やはり、長年 リアルミキサーを使ってきていると・・どーしても・・ね。 DVS(デジタルバイナルシステム)にしよう! seratoスクラッチライブ(DVS) 購入。 楽ですね~! しかも高機能満載! でも・・何か・・違和感が。 私が所有する機材(タンテ+CDJ+ミキサー) で DJプレイしてるんですよ・・確かに でも、PCを見ると、DJソフトが 一生懸命動いてる・・ MIXしてるのは、PC内のDJソフトであって、DJ機材は コントローラー代わりなんだなぁ そう 脳内が動いてしまっては もう、満足度 半減 ですね。 (なんて言ってますが、PCDJソフトの高機能が、私には必要無かっただけなんです) 私が流す70~80年代の楽曲に、フィルターだの、エフェクトだの、ループ機能だの、
ホットキュープレイだの、といった高機能が 不必要だという事もありました。 確かに、PCDJソフトは 高機能で『楽』でした。 仕事でDJするなら 当然使いますね。 でも、私の場合 DJ=趣味の一つ。 DJで 飯食ってるわけではないんです。 趣味でやるなら・・ やはり、自分に合ったものを! 車と一緒ですよ。 仕事で営業車 乗るなら オートマを選びますよね。 でも、趣味で 車好きなら マニュアル車 選びませんか?? 私の場合、マニュアル車が楽しい! けど、オートエアコン、パワーウインドウ、ナビ、等の・・快適空間も欲しい! という ワガママな性格なんです(爆) しかーし!! なんとかして、DJブース を スッキリさせたい!!
----ココからは DJ機材に興味のある方のみ お読みください。興味のない方は流し読みで。---- ■必須条件■ ① 音楽ファイルの使用 は OK。 だが PCDJソフト の 高機能は必要無し。 ② タンテは、レコードを再生するモノ! CDJ はCD を 再生するモノ! ③ PCDJコントローラー は、見た目的に 却下。 ④ DJブース上の 大量のCD を 片づけたい。 ⑤ たまには、思い入れのあるレコード も 回したい。 なんて、ワガママなんでしょうね。 そんな都合のいいモノ あるのでしょうか? そーいえば、最近の CDJって、USBフラッシュメモリを刺して、
その中のmp3が再生出来るんでしたね。 それで行こう! CDJ-850、CDJ-350 触ってきました。 液晶 小さっ! 47歳(当時)の私。 老眼で 見えへんやないかー! CDJ-900nexus、CDJ-2000 nexus 触ってきました。 カラー液晶! 見やすい! つか、値段 高けぇぇーー!!
というか、CDを片づける! って言ってるのに CDJ買ってどーする!! もう、音楽ファイルの時代よ? CD突っ込まないっしょ・・ しかも、いくらカラー液晶とはいえ・・ やはり画面は小さい。 47歳(当時)老眼出始め の 私が・今、これを購入して、5年後 この液晶で選曲出来るのだろうか。 PCDJソフトのように、せめて PCモニターぐらいの画面じゃないと・・ ん?? なんだこれは? Pro DJ Link ??
おおっ! これわっ!
■Pro DJ Link■ rekordboxで管理された音楽ファイルを CDJ-2000/CDJ-900/XDJ-1000からダイレクトに選曲/再生。 またはrekordboxの画面でファイルをCDJプレーヤアイコンにドラッグ&ドロップすることにより再生できる、
rekordbox LINKエクスポート機能。 ※rekordboxは、あくまでも曲の管理ができるソフトであって、(itunes のようなモノ) serato や TRAKTOR PRO、rekordbox-dj のような「DJソフト」では ありません。
一般的なPCDJソフト使用時と、Pro DJ Link 使用時の PC画面比較画像
LANケーブル経由で音楽データをCDJ側に吸いだし、CDJで曲をコントロールするわけですので、
CDJ-2000/CDJ-900/XDJ-1000 はこの場合コントローラーとして機能するわけではありません
のでご注意を。
①PCDJソフトでは無い ②選曲はPC画面で ③曲管理ソフトだけなので 低スペックPCでOK。
所有しているDJ機材が コントローラー化 しないという! 素晴らしいじゃありませんか! しかも! この歳から 難しい事 覚えなくてもよさそうなのが良いです。
これでしょ! 私の条件に合うのは! CDJ-900nexus、CDJ-2000nexus ・・高い・・ XDJ-1000・・ CDJ-2000nexus と ほぼ 同機能なのに 安い! (それでも、2台で 27万ぐらい するんですけどね) 割安の要素は、CDドライブの撤去ですね。 CDJのドライブ部分って、かなりのコストがかかっているそうです。(メーカー談) CDを片づける ←これが目的だったので 私にピッタリ。 お値段お得♪ コスパ最高! さぁ! DJブース 大改装 です!
とっても、スッキリ~~♪ (白いPCが、rekordboxを入れた 楽曲管理用。 黒PCは 配信用)
リビングが、とてもスッキリ。 明るくなりました。
実際にプレイしてる映像です
プレイした感想・・ 音質・質感・操作性 違和感無く 全く問題なし。 というか、CD突っ込むより、読み込みが早い! 超早い!! 音質も良い!
DJプレイに置いて、何が一番 時間 が かかるのか・・ やはり、曲探し。 レコードなら 大量のレコード棚から。CDも一緒。
こと「DJ配信」ともなれば、鬼のような大量のリスエストが入ります。
筆者の場合ですが、毎回300~500の視聴があるという事は、現場イベントより来場者が多いという事になります。配信サイトによっては、アイテム等で金銭利益も発生します。 (人気DJ配信者だと、現場のギャラより多いでしょう)
インターネット配信の魅力は、移動手段を使わなくても全国各地から簡単に皆が集まれるという事。
その中には、様々なジャンルや曲の好みを持ったリスナーさんが多く混在します。 筆者の場合、80年代メインと決めておりますが、80年代の中にも多くのジャンルが存在するわけで・・
その対応力こそが「DJ配信」に一番求められるモノ だと、私は考えています。
また、現場と違い、ネット配信ではお客様が盛り上がっているか?楽しんでくれているかどうか?
の判断は、すべて、テキストコメントを見ての判断となります。
そこで重要なのが リスナー様とのコミュニケーションを取る為の マイクです。
①MC=楽曲をより良く聴かせる為の手段(楽曲の一部。サンプラーみたいなモノと考えましょう)
②トーク=お客様とのコミュニケーション手段。(音楽と共に会話を楽しみに来る方も多数います)
上記2つ を 両立する為にも、マイクは 出来る限り良いモノ を使いたいですね。
【マイク】SENNHEISER/e 945 定価24800円程度
話題が脱線したので、DJ機材の話に戻しましょう。
30年もやってれば、ピッチ合わせなんか 耳で5~10秒ぐらいです。
頭出しも、曲構成を知ってる曲なら 5秒前後ですしね。
シンクロ機能? ホットキュープレイ? フィルター? エフェクター? ループ?
70~80年代の古い曲をメインに流してる筆者には、必要無いモノです。
80年代当時に存在しないモノで音をいじったら、逆に昔を懐かしむお客さんに怒られる事も。
(とはいえ、DJソフトと同じく「CUEポイント付け」「BPM解析」は可能なので ご安心ください)
私の流すジャンルに、PCDJソフト内臓の素敵な高機能は 必要無かったんですね。
PCDJソフトを安定して動かすには、ハイスペックな高額PC が 必要となりますが・・
rekordbox Pro DJ Link ならば、楽曲管理ソフトだけなので 低スペックのPCでも安定して動きます。
①DJ機材を安価に済ませて、PCDJソフトの為にハイスペックな高額PCを買うか・・
②低スペック低価格PCで、浮いたお金を 高額機材 の方に回すか・・
皆さん、悩むところではありますね。 一長一短ですから。 私は 後者② の 方を選択しました。
(と言いながら、必要無いのに 結構高額なハイスペックPCを使用してるのは内緒ですよ!)
楽曲管理ソフトは いいですね~。 アーティスト順、曲名順、BPM順、ジャンル順・・ そーいったもの全てが PC上で ワンクリック で 並び変わります。
何より、PCの全画面で曲が選べる。動作が軽い。反応速度がDJソフトと比べ体感的に速い気がする。そして無料。
私のように、 PCDJソフトは・・ちょっとなぁ・・でも、スペースは取りたくないし・・ という、ワガママな考えの方 お勧めですよ!! 【Pro DJ Link】